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開花・緑化情報

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広島県緑化センター メールマガジン VOL.229 H25.2.19

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 季節は春へと移りつつあり、ウメや、アセビなどはつぼみが膨らんでいます。
 また、今年は40種類もの冬鳥を観察できます。中でも珍しい野鳥3種を紹介します。


ウソ(鷽)(写真1)
 ユーラシア大陸の亜寒帯で広く繁殖し、日本では主に中部地方以北で繁殖します。西中国地方では冬鳥として標高400~500mの山地や山麗に渡来してくるものが見られますが、個体数が少なく、全く姿を現さない年もあります。餌は木の実や芽、昆虫で、時にウメやサクラの蕾も食します。名前の由来は、一説では口笛のような鳴き声を発することから、口笛を意味する古語「うそ」から名付けられたと言われており、他にも、カワウソ、コトヒキドリ、ノブンチョーなどの方言名もあります。スズメよりやや大きく、丸く太って見えます。頬が紅色を帯び、腹は白色ですが、写真のウソは腹部も赤色を帯びており、亜種のアカウソだと思われます。


キクイタダキ(菊戴・鶎)(写真2)
 日本では北海道や本州の亜高山帯針葉樹林で繁殖しますが、西中国地方では冬鳥として渡来し、山麓地帯のアカマツ林などで観察されます。スズメよりひとまわり小さく、体長およそ10cmで日本最小種の野鳥です。黄色を帯びた頭頂をキクの花弁に見立ててキクイタダキと名付けられました。他にもキクモンジという方言名もあります。雄は黄色い頭頂の真ん中に赤い斑が入りますが、写真のキクイタダキは頭頂全体が赤色の珍しい個体で、野鳥愛好家のみなさんも目を光らせています。
 ちなみに世界最小の鳥は、キューバに生息するマメハチドリで、体長およそ6cmです。



ルリビタキ(瑠璃鶲)(写真3,4)
 四国、和歌山、中部地方以北の高山で繁殖が確認されており、西中国地方には冬鳥として山林や渓流沿いの林などに渡来します。雄(写真4)は名が示す通り、頭から背中にかけて瑠璃色の毛で覆われています。雌(写真3)の背中はオリーブ色を帯びています。脇腹の橙色と尾の青色は、雄雌、成鳥幼鳥ともに見られる特徴です。
 小鳥は大きな木の実を食べた時、口から吐き出します。そのため植物にとっては種を拡大することになります。写真3はまさに種子を吐き出している瞬間です。



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