L ♂27cm ♀30cm W 51~63cm 種No.354
タカ類の中では最も小さく、オスはヒヨドリの大きさぐらいです。胸から腹は薄いオレンジ色をしています。落葉広葉樹と針葉樹が混じった明るい林を好みますが、最近はどういうわけか人の多い市街地の公園の林でも繁殖するようになりました。
ツミの巣の近くでオナガが繁殖する場合があります。3~4月ごろに林にやってくると、オスもメスも同じような『ピョウ ピョ ピョ ピョ ピョ』という声で鳴いて、つがいの相手を探します。
主に小鳥を捕食しますが、小形ネズミや昆虫もとります。針葉樹の枝に枯れ枝を積み重ねて皿形の巣を作り、4月中旬~5月に3~5個の卵を産みます。抱卵日数・巣立ちはまではおよそ30日位です。