ヨーロッパヨタカ亜科 L 29cm 種No.189
全身落ち葉色をした鳥で、北海道から九州まで各地に夏鳥として渡来します。
低地から山地の明るい林や草原に棲息し、夕方から夜にかけて上空を飛び回り、飛んでいるガなどの昆虫を捕まえます。昼間は木の太い横枝上に枝と平行にとまりますが、全身の模様で木のこぶのように見え、カムフラージュしています。
繁殖は、5~8月、林内や草原の地上に直接産卵し、2個の卵を産みます。抱卵日数は19日位です。
繁殖期には、夕方と夜明け頃に長く鳴き続けることがあります。
ヨタカ
2017.03.30 投稿:スタッフ