L 30cm
W 71cm
青緑色の体に赤いくちばしと翼の白斑が目立ちます。頭部はすすけた黒色をしています。
本州~九州に夏鳥として渡来してきます。広島では電柱に巣箱をかける活動が各地で見られ、渡来数は増加しています。
見晴らしのよい枯れ枝のさきなどにとまって周囲を観察し、大形の昆虫をフライングキャッチして捕まえます。
産卵期は5~7月で、3~5個の卵を産み、抱卵日数は22~23日位、巣立ちまでは26日位です。樹洞やキツツキ類の古巣や建造物の隙間などに営巣する他、以前は木製の電柱に穴を掘って営巣することがありました。
繁殖期には濁った声を出しながら飛び回ることが多いです。
ブッポウソウ
2017.03.30 投稿:スタッフ