L 20cm W 28cm 種No.412
日本には夏鳥として渡来し、本州以南で繁殖します。
体は細く、尾は長めで、雄は額が白く頭頂から後頸と過眼線は黒いです。背から腰は灰色で下面は白色です。雌は頭頂から後頸が灰色です。
主に1,000m以下の山地・丘陵・平地の広葉樹林に棲息し。高い木のある所を好みます。高い木の梢の周りをヒリヒリンと鳴きながら飛び回ります。枝先で昆虫やクモを捕食し、地上に下りる事はほとんどありません。
巣は高木の横枝の上に樹皮・細枝などで作り、外側にウメノキゴケをクモの巣で貼り付けます。産卵期は5~6月で4~5個の卵を産みます。
サンショウクイ
2017.03.30 投稿:スタッフ