L　14cm
W　21cm
夏鳥として北海道～屋久島までの山地に渡来し、繁殖します。
頭部から上胸は橙赤褐色で下胸は黒く腹は白色です。
林床にササ類の生えた暗い林を好みます。昆虫類を主な餌にしています。
繁殖期はつがいで縄張りを持ち、倒木の割れ目・樹木の根元・岩の割れ目などに、獣毛・苔類・クモの糸等を使って営巣し、6～7月に3～5個の卵を産み、抱卵日数は13～14日、巣立ちまでは12～14日位です。
繁殖期には倒木の上や横枝にとまって大きな声で囀り、ウグイス・オオルリとともに日本三鳴鳥の一つです。カッコウ科ジュウイチが托卵することで知られています。