L　14cm
W　22cm
花鳥風月の世界によく出てくる野鳥の仲間で、その端正な姿とカラフルな色調で人の目を引き付ける魅力的な野鳥です。
十月頃になるとウスリー（沿海州）あたりから日本列島へ渡って来て冬を過ごします。
人を恐れずテリトリー（居住区）を定めて巡回する習性があるために同じ場所でよく出会う野鳥です。
ジョウビタキの名はその昔、カマドで火を焚くときに用いた“火ふき竹”からでる『ヒー　ヒー』という音によく似た声で鳴くところから、その名がついたとも言われています。
中国地方では両翼にある白い紋にちなんでモンツキとも呼ばれています。オスもメスも翼に白紋があり、腰と尾の両側は赤褐色です。