L 29.5cm
W 47cm
全身が黄褐色で黒褐色の斑模様を持ち、ツグミ類の中では最も大きい鳥です。
全国各地で繁殖しており、寒地では冬に暖地へ移動します。低地から山地のよく茂った林にすみ、くちばしで落葉を跳ね除けながら、地上でミミズを捕まえます。
木の枝の上にコケ類や枯れ枝で椀形の巣を作り、4~7月に3~5個の卵を産みます。育雛期にはくちばしいっぱいに多数のミミズをくわえて巣に運ぶ姿が見られます。
早春から囀りはじめ、「フィー」と口笛のような声で囀ります。
トラツグミ
2017.03.30 投稿:スタッフ