L 11cm
W 17cm
北海道~屋久島の全国で数多く繁殖しています。冬期には山麓や丘陵にいどうするものもいます。
カラ類では最も小さく、嘴は細く尾は短いです。頭上が黒く冠羽が立ち、後頭部が白いのが特徴です。胸の黒斑は大きく、白い頬をとり巻いて頭の黒色と繋がります。翼には2本の白い翼帯があります。
繁殖期にはモミ林・スギ林・マツ林などの針葉樹林に棲息し、枝先の葉の茂みの中を移動し、葉の間や小枝にとまった昆虫やクモなどを捕まえます。
樹洞やキツツキの古い巣穴などを利用し、蘚類を主な材料にし椀形の巣を作ります。5~7月に5~8個の卵を産み、抱卵日数は14~15日、巣立ちまでは15~16日位です。
ヒガラ
2017.03.30 投稿:スタッフ