L ♂57cm ♀61cm W 121~135cm 種No.340
トビより少し小さく、尾は円尾、翼から出ている頭部はほかのタカ類より細長いです。飛んでいる姿では、風切の部分は白地に黒い横帯があり、尾は白く先端に幅広い黒帯があり、細い黒帯を数本持つものもあります。
夏鳥として本州や北海道、佐渡の低山で繁殖し、秋分の日前後の渡りの時には市街地などでも見ることができます。
6月ごろ大木の枝に枯れ枝を積んで巣を作り、2個の卵を産み、30日間抱卵し、40日で巣立ちます。地中にある蜂の巣を掘り、幼虫や蛹を好んで食べます。