- 科名
- ブナ
- 属名
- ブナ
- 別名
- シロブナ
- 自生・野生・植栽
- 植栽
山地に見られ、高さ30mになります。
樹皮は、灰白色で滑らか、割れ目はありません。本年枝は暗紫色で光沢があり、長楕円形の皮目が散生します。
葉は互生し、長さ4~9cm、幅2~4cmの卵形です。先端はとがり、ふちには波状の鋸歯があります。側脈は7~11対あり、葉の裏面に突出しています。
花は雌雄同株で5月頃、葉の展開と同時に開花します。雄花序は新枝の下部の葉腋から垂れ下がり、6~15個の雄花が頭状に集まってつきます。
保水力が大きく、水源涵養林として重要な役割を果たしています。