- 科名
- ブナ
- 属名
- コナラ
- 別名
- オオガシ
- 自生・野生・植栽
- 自生･野生化
山地に生育し、高さ20mになります。
樹皮は、緑灰黒色でふつう皮目は目立ちませんが、老木になると割れ目が目立ちます。
本年枝は、淡褐色の軟毛が密生しますが、翌年には落ちます。
葉は互生し、長さ7～15cm、幅3～5cmの長楕円形で、ややかたい革質です。左右は不ぞろいです。上半部に波状の鋸歯があるものがあります。葉柄は長さ2～4cmとブナ科の中では長いです。
花は雌雄同株。5～6月に雄花序が長さ6～12cmで新枝の下部から多数垂れ下がります。
果実は、1年目はごく小さく、2年目の夏から急に生長し、秋に成熟します。
