科名

ブナ

属名

コナラ

別名

カシワギ、モチガシワ

自生・野生・植栽

植栽

 

やせ地や礫地に生育し、高さ15mになります。
樹皮には縦に不規則の割れ目が見られます。
葉は互生し、長さ12～30cm、幅6～20cm程度になります。冬は落葉しないで、枝に付いています。葉裏は淡褐色の短毛と星状毛が密生します。ふちには波状の大きな鋸歯があります。葉柄はごく短いです。
花は雌雄同株、5～6月に葉の展開と同時に開花します。
果実は堅果、同年秋に熟します。葉は柏餅に使用し、樹皮はタンニンの原料になります。葉、果実、樹皮を煮だして染色に使われます。