- 科名
- ニレ
- 属名
- ケヤキ
- 別名
- ツキ
- 自生・野生・植栽
- 植栽
丘陵や山地、川岸などに多く、公園や街路樹に植栽されています。樹形は扇を開いたように枝を広げ姿が美しく、各地に天然記念物に指定された巨樹や名木があります。
本年枝は暗褐色で細く、ジグザグに屈曲しています。
葉は互生し、長さ3~7cm、幅1~2.5cmの狭卵形~卵形で、先端は鋭くとがり、ふちには浅い鋸歯があります。
花は雌雄同株で、4~5月に葉の展開と同時に開花します。
果実は扁球形で、10月に暗褐色に熟します。
材は木目が美しく狂いがないので建築や器具材として利用されています。