- 科名
- クスノキ
- 属名
- タブノキ
- 別名
- イヌグス
- 自生・野生・植栽
- 自生・野生化・植栽
海岸付近の山地等によく生育し、常緑広葉樹としてはもっとも北(青森)まで分布する樹種の一つです。高さ20mほどになります。
自然樹形は卵形になります。新枝は緑色で無毛で、横に広がります。
葉は互生で枝先に集まってつきます。若葉は赤みを帯びます。長さ8~15cm、幅3~7cmの倒卵状長楕円形で全縁です。
花は4~5月、新葉と一緒にのびた円錐花序に黄緑色の小さな花をつけます。
果実は7~8月、直径約1cmの扇球形で黒紫色に熟します。