- 科名
- クスノキ
- 属名
- クロモジ
- 別名
- アカヂシャ
- 自生・野生・植栽
- 植栽
山地や落葉樹林の低木層を形成し、高さ5mほどになります。
幹はふつう叢生し、球形~扇球形の樹形をつくります。樹皮は、灰褐色で皮目が多いです。
新枝は細く、秋になっても皮目は現れません。
葉は互生し、長さ7~12cm、幅7~10cmの三角上広倒卵形で、ふつう上部は3中裂し、3脈が目立ちます。
花は雌雄別株で、4月に葉の展開前に黄色の花が3~5個集まって咲きます。雌株は雄株に比べ花の数が少ないです。
果実は直径1cmほどの球形で、晩秋に黄緑色に熟します。