- 科名
- バラ
- 属名
- ナナカマド
- 別名
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- 自生・野生・植栽
- 植栽
山地に生育し、高さ6~10mになります。
若木の樹皮は淡褐色で楕円形の皮目があり、ややなめらかです。成木になると暗灰色で浅く裂けます。
葉は互生し、長さ13~20cmの奇数羽状複葉で、小葉は4~7対あり、長さ3~9cm、幅1~2.5cmの披針形~長楕円形です。先は鋭くとがり、ふちには浅く鋭い鋸歯があります。
花は、5~7月に枝先に複散房花序をだし、直径6~10mmの白い花を多数つけます。
果実は、直径5~6mmの球形で、9~10月に赤く熟します。
材が燃えにくく、7度かまどに入れても燃え残ることから名付けられたという説があります。