- 科名
- バラ
- 属名
- アズキナシ
- 別名
- ハカリノメ
- 自生・野生・植栽
- 植栽
乾燥した尾根や斜面などの落葉樹林に生育し、高さ10～15mになります。
葉は互生し、長さ5～10cm、幅3～7cmで先端は短くとがり、ふちには浅い重鋸歯があります。葉柄は1～2cmで赤みを帯び軟毛が少しあります。
花は5～6月、枝先に複散房花序をだし白い花を5～20個つけます。
果実はナシ状果で10～11月に赤く熟します。酸味、甘み、渋みがほどよく果実酒にむきます。
和名は、果実がナシの果実に似ていて、小さいためにつけられ、別名のハカリノメは、成木の樹皮にハカリ（昔の棒計量器）の目盛り状の皮目ができることによります。
