- 科名
- マツ
- 属名
- マツ
- 別名
- オマツ
- 自生・野生・植栽
- 植栽
海岸沿いを中心に広く自生しています。乾燥・湿気・潮風に強く、防風・防潮林として植栽されたものも多く、日本の美しい海岸の風景の主役です。(白砂青松)
高さ25m、直径1.5mにもなり、アカマツより葉が太く、樹皮が黒く、冬芽の鱗片は白いです。
葉は二葉性で先端は尖りにぎると痛いです。葉は概ね3年で落葉します。
花は雌雄同株で5月頃、雄花は新枝の基部に、雌花は新枝の先端につきます。
球果は4~6cmの卵形で翌年の秋に熟します。
県内では昭和40年代以降、マツノザイセンチュウ病(マツクイムシ)の被害が続いています。