- 科名
- クスノキ
- 属名
- ハマビワ
- 別名
- コガノキ、カゴガシ
- 自生・野生・植栽
- 自生・野生化
暖地の林内に生育し、高さ20mになる常緑高木です。
成木になると、樹皮が丸く白い斑紋(鹿の子)状にはげ落ちるのでこの名がつきました。林内で出会うと多種との区別がはっきりします。
葉は互生し枝の上部に集まってつき、長さ5~9cm、幅1.5~4cmでふちは全縁で表面は光沢があり、裏面は灰白色です。
花は雌雄別株で8~9月に葉のわきに淡黄色の花が集まって付きます。
果実は、翌年の秋に赤く熟します。
和名は樹皮が鹿の子模様になることによります。