動植物ガイド

植物の紹介

チドリノキ

2017.07.25   投稿:STAFF

科名
ムクロジ
属名
カエデ
別名
ヤマシバカエデ
自生・野生・植栽
植栽

山地の沢沿いなどに生育し、高さ8~10mになる落葉高木で、群生することが多いです。
葉は対生し、長さ7~15cm、幅3~7cmで切れ込みはなく、先は尾状に鋭くとがります。ふちにはするどい重鋸歯があります。葉脈は18~25対になります。
花は雌雄別株で、5月頃直径1cmの淡黄色の花をつけます。
サワシバやクマシデによく似ていますが、これらは葉や冬芽が互生しますが、チドリノキは対生します。和名は果実を千鳥の飛ぶ姿に見立てたものです。
春の緑はきれいで、芽出しのとき鱗片葉が長く伸び赤くなります。秋は葉が黄葉し、枯れても春まで落ちません。

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