- 科名
- ミツバウツギ
- 属名
- ゴンズイ
- 別名
- ゴゼノキ
- 自生・野生・植栽
- 自生・野生化
日当たりの良い雑木林の林縁に生育し、高さ3~8mになる落葉小高木です。
葉は対生し、10~30cmの奇数羽状複葉で、2~5対の小葉があります。小葉の先はとがり縁には芒状の鋸歯があります。表面は濃緑色でやや光沢があり、裏面は脈上に毛が生えます。
花は5~6月に円錐花序をだし、黄緑色の小さな花をつけます。
果実は9~11月に赤く熟し、裂開すると中から黒い種子が1~2個でてきます。
春先に枝を切ると樹液があふれ出ます。材がもろくて役に立たないので、同じように役に立たない魚、ゴンズイの名が付けられたという説があります。