動植物ガイド

植物の紹介

クマヤナギ

2018.01.01   投稿:STAFF

科名
クロウメモドキ
属名
クマヤナギ
別名
-
自生・野生・植栽
自生・野生化

丘陵から山地の林内に生育し、他の樹木を覆うなどして、高さ5mほどになるややつる性の落葉低木です。古い枝は強じんです。
葉は互生し、長さ4~6cm、幅2~4cmで先端、基部ともに丸く、縁は全縁です。側脈は7~8対あり、斜めに平行します。若葉は山菜に利用できます。
花は7~8月に枝先の葉腋から総状花序をだし、黄緑色の小さな花を多数付けます。花序の横枝は再分枝しません。花弁と萼は5個です。
果実は翌年の夏に熟し、赤色から黒色に熟し、甘く生食できます。
和名は、その茎が強いことからクマにたとえたものと、葉がヤナギに似ていることによると言われています。

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