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植物の紹介

キブシ

2018.01.01   投稿:STAFF

科名
キブシ
属名
キブシ
別名
-
自生・野生・植栽
自生・野生化・植栽

雑木林や林縁、山地の道端などに生育し、高さ2~4mになります。
樹皮は赤褐色または暗褐色で、本年枝は緑色または赤みを帯びた緑色です。
葉は互生し、長さ6~12cm、幅3~6cmの長楕円形~卵形です。
花は雌雄別株で、3~4月に葉の展開前に咲きます。長さ3~10cmの総状花序が垂れ下がってつきます。雄花序は長く花は淡黄色、雌花序は短く雌花は淡黄緑色です。
果実は直径7~12mmの楕円状球形で、7~10月に黄褐色に熟します。五倍子(フシ)の代用に用いられます(タンニン)。春を知らせる樹の一つです。

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