- 科名
- ミズキ
- 属名
- ミズキ
- 別名
- ハルコガネバナ
- 自生・野生・植栽
- 植栽
中国、朝鮮半島原産で江戸時代に薬用植物として渡来、高さ3mになる落葉小高木です。
葉は対生し、枝先に集まって付きます。縁は全縁で側脈は4~7対で湾曲しながら先端に向かっています。葉裏には全面に白色の伏毛があるほか、脈液に褐色の毛叢があります。
花は3~4月、葉の展開前に淡黄色の小さな花を付けます。花弁は4個で反り返り、雄しべ4個、花柱1個です。
果実は9~11月に赤く熟します。果実を果実酒に、果肉は乾燥したものを薬用などに利用します。