- 科名
- エゴノキ
- 属名
- エゴノキ
- 別名
- オオバヂシャ
- 自生・野生・植栽
- 植栽
山地の落葉樹林内に生育し、高さ6~15mになる落葉小高木です。
葉は互生し、長さ10~20cm、幅6~20cmで先端は短く尾状にとがり、ふちには先端が突起状になった鋸歯があります。葉裏は星状毛が密生し灰白色です。
花は5~6月、枝先から垂れ下がった総状花序に20個ほど白い花がつきます。
果実は10月に熟し、果皮が縦に裂け、中から褐色の種子を1個だします。果実が脱落すると杯状の萼が残ります。
和名は、白い花が満開になると白い雲がかかったようになるところからつけられました。