- 科名
- モクセイ
- 属名
- イボタノキ
- 別名
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- 自生・野生・植栽
- 植栽
中国原産で日本には明治初期の渡来し、高さ10~15mになる常緑小高木です。
葉は対生し、長さ6~12cm、幅3~5cmで、先は次第に細くなって長くとがり、ふちは全縁です。葉を日にかざすと脈が透けて見えます。
花は6~7月に枝先に円錐花序をだし、白い小さな花を沢山つけます。
果実は10~12月に黒紫色に熟します。果実を乾燥したものを女貞と呼び、漢方では強壮薬として使われています。
ネズミモチより葉が大きく、先が細長くとがります。中国ではイボタロウを採取するために栽培されています。