動植物ガイド

植物の紹介

マルバチシャノキ

2018.01.01   投稿:STAFF

科名
ムラサキ
属名
チシャノキ
別名
-
自生・野生・植栽
植栽

海岸に近い山地の林縁などに生育し、高さ7~10mになる落葉小高木です。
葉は互生し、長さ6~17cm、幅5~12cmでふちには不規則な鋸歯があります。質は厚く、表面は剛毛でざらつき、裏面は短毛が密生し白色を帯びます。
花は6月頃、枝先に散房花序を出し、小さな花を多数つけます。花冠は5裂し、裂片はそりかえります。雄しべは5個で、花柱は緑色です。
果実は直径2cmで、7~11月に黄色に熟します。果肉はねっとりしていて薄甘く、生で食べられます。
和名は、チシャノキに比べ葉が大きくて丸いことによります。

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