- 科名
- スイカズラ
- 属名
- タニウツギ
- 別名
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- 自生・野生・植栽
- 植栽
山地の日当たりのよい所に普通に生え、高さ5mになる落葉低木です。
葉は対生し、長さ4~10cm、幅2~6cm、先端は鋭くとがり、ふちには細かい鋸歯があります。裏面は全面に白い毛があり、脈の両側に密生します。
花は5~6月、桃紅色~紅色の漏斗型の花を2~3個ずつつけます。花筒は下部からしだいに膨らみます。
果実は10月ごろ熟し、上部が2裂して種子を多数出します。
和名は、谷に生えるウツギからつけられました。公園や庭園などに多く植栽されています。古くからこの花の開花を農作業等の指標にしたといいます。
植栽場所:ツバキ園トイレ前