- 科名
- スイカズラ
- 属名
- ツクバネウツギ
- 別名
- アベリア、ハナツクバネウツギ
- 自生・野生・植栽
- 植栽
中国原産のシナツクバネウツギとユニフローラの交配種です。日本へは大正末期に渡来しました。よく分枝して茂り、高さ2mほどになります。
葉は対生し、長さ2~5cm、幅1~2cmの卵形~楕円形で、ふちには粗い鋸歯があります。
花は6~10月に枝先や葉脈から円錐花序をだして、白色または淡い紅色を帯びた1.5~2cmの漏斗状の花を多数つけます。花が落ちたあと萼片は残り、よく目立ちます。
結実はしません。
別名のアベリアは属名でもあり、イギリスの植物学者エイブルを記念して名づけられました。