- 科名
- ヒガンバナ
- 属名
- ヒガンバナ
- 別名
- マンジュシャゲ
- 自生・野生・植栽
- 自生・野生化
古い時代に渡来した史前帰化植物で、田のあぜや土手などに群生する多年草です。
秋の彼岸の頃に花開くことから名づけられ、地方によって様々な別名があります。
花期は9月で、花径は高さ30~50㌢、鮮紅色の花を散形状に5~7個つけます。
花被片は長さ4㌢の狭被針形で6個あり、強く反り返ります。
雄しべと雌しべが長く突きでる姿はお馴染みです。
葉は花後の晩秋に伸び始め、長さ30~60㌢、幅6~8㍉の腺形で光沢があります。
冬を越して翌年の春に枯れるため、花と葉が同時にみられることはありません。