動植物ガイド

植物の紹介

ヒガンバナ

2019.09.25   投稿:STAFF

科名
ヒガンバナ
属名
ヒガンバナ
別名
マンジュシャゲ
自生・野生・植栽
自生・野生化

古い時代に渡来した史前帰化植物で、田のあぜや土手などに群生する多年草です。
秋の彼岸の頃に花開くことから名づけられ、地方によって様々な別名があります。
花期は9月で、花径は高さ30~50㌢、鮮紅色の花を散形状に5~7個つけます。
花被片は長さ4㌢の狭被針形で6個あり、強く反り返ります。
雄しべと雌しべが長く突きでる姿はお馴染みです。
葉は花後の晩秋に伸び始め、長さ30~60㌢、幅6~8㍉の腺形で光沢があります。
冬を越して翌年の春に枯れるため、花と葉が同時にみられることはありません。

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