- 科名
- キク
- 属名
- コウヤボウキ
- 別名
- 自生・野生・植栽
- 自生・野生化
草の様な落葉低木で、関東以南から鹿児島県の山地の林内、林縁に自生します。
樹高は0.3~1mで、細い枝を斜めに伸ばします。
葉や冬芽には毛が多く、一年枝には広い葉が互生し、二年枝には細い楕円形の葉が束生します。
花は一年枝の先端に10個以上集まった頭花を1個つけ、花弁の先はカールします。
11~12月に熟す果実は毛が密生し、長さ5~6mmになります。
類似種のナガバノコウヤボウキは前年枝の短枝先端に花がつき、葉は無毛です。