- 科名
- ドクダミ
- 属名
- ドクダミ
- 別名
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- 自生・野生・植栽
- 自生・野生化
平地の日陰でふつうにみられる多年草。
草丈は15~50cmほどです。
葉は互生し、心形で葉先は短くとがります。葉や茎には臭気があります。
花期は6~7月、茎の先に小さな花をつけます。白い花弁のように見えるのは総苞片で4個あり、淡い黄色の部分が花です。
ドクダミは薬草として知られ、その効用が10種もあるとの意味で「十薬(じゅうやく)」とも呼ばれます。名前の由来は、毒や痛みに効くということから「毒痛み(どくいたみ)」がなまったとされる説や、強い臭気があり毒をためた草という意味の「毒溜め(どくだめ)」がなまったとされる説などがあります。