- 科名
- キンポウゲ
- 属名
- フクジュソウ
- 別名
- 正月花、元日草
- 自生・野生・植栽
- 植栽
山地のやや明るい林内などに生育する多年草です。
草丈は10~25cmほどです。
葉には10~25cm の長い抦があり、3~4回羽状に裂けます。根生葉はありません。
開花は3~4月頃、枝先に黄色の花を1~数個つけます。天気が悪く、寒い日には花が咲かないこともあります。
果実は倒卵形のそう果で、短い毛があります。
名前は、旧暦の正月(現在の1月下旬から2月下旬ころ)頃に咲き始めるので「福告ぐ草」といわれ、これが転じて「福寿草」と呼ばれるようになったとされます。