動植物ガイド

植物の紹介

ヤマノイモ

2024.05.12   投稿:STAFF

科名
ヤマノイモ
属名
ヤマノイモ
別名
ジネンジョ
自生・野生・植栽
自生・野生化

つる性の多年草です。日本全国の山や野原でふつうに見られます。つる性の草なので、ほかの樹木や草に巻き付いて生長します。

葉は対生し、先のとがったハート形をしています。

花は7~8月に咲きます。ヤマノイモの花は雄の花と雌の花があり、1本のヤマノイモには雄か雌かどちらかの花しか咲きません。どちらの花も色は白く、花びらは大きく開くことなく、玉のような形をしています。雄の花はまっすぐ立ち上がり、メスの花は垂れ下がってつくので見分けることは簡単です。

果実は秋に熟し、蒴果で、下向きにつき、扁平な丸い翼が3個あります。

夏には、葉柄の根元部に小さな芋のようなむかごができ、食べることができます。

 

ヤマノイモ(雄花)_640

雄花

ヤマノイモ(雌花)_640

雌花

 

IMGP0179_640

 

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