動植物ガイド

植物の紹介

ボントクタデ

2024.05.12   投稿:STAFF

科名
タデ
属名
イヌタデ
別名
-
自生・野生・植栽
自生・野生化

日本中の水辺や湿地に生える1年草です。

草丈は50cm~1mほどです。茎は紅紫色です。

葉は広披針形で、先はとがります。葉の中央に八の字型の黒い斑紋があることが多いです。

花期は9~10月で、長さ5~10cmほどの花穂を出して垂れ下がり、淡紅色の花をまばらにつけます。

 

名前は、牧野富太郎博士によると、薬味として食べられるヤナギタデに対して、本種は葉を食べても辛くはなく、役に立たないというポンツク(愚鈍者)からボントクと呼ばれるようになったとされます。

 

IMGP0492_640

IMGP0498_640

IMGP0451_640

TOP