- 科名
- キク
- 属名
- アキノキリンソウ
- 別名
- セイタカアキノキリンソウ
- 自生・野生・植栽
- 自生・野生化
北米原産の多年草で、鑑賞用に栽培されていたものが野生化し、各地の土手や荒れ地などに群生して育ちます。
草丈は2~3mほどにもなります。
葉は披針形で、先はとがります。
花期は10~11月、茎の先端に円錐状の花序をつけ、黄色の頭花をたくさんつけます。
本種は種子でも繁殖しますが、地下茎が地中に伸びて育つことが多く、この時にはほかの植物が育つのに害を及ぼす物質を分泌しながら育つので、在来種などを駆逐して広がることが多い問題のある種です。