ドバトとはユーラシア大陸に分布するカワラバトから家禽として作られたもので、市街地で野生化しています。神社、寺、駅等に多く、色彩はいろいろです。
カワラバトは本来の野生種のことで、ドバトは再野生化したもののようですが、同じ種類になります。
基本的には草食性ですが、昆虫も食べます。産卵は2個の卵を産み、抱卵は20日位で、40日位で巣立ちます。他の鳩類と同じく雛には蛋白質にとんだビジョンミルクと呼ばれるミルク状の嘔吐物を与えるので、一年中繁殖することができます。
繁殖能力の高さと天敵である猛禽類の減少が個体数増加を引き起こしていると言われています。
ドバト(カワラバト)
2017.03.30 投稿:スタッフ