L 12.5cm
W 21cm
ユーラシア大陸の温帯~亜寒帯で広く繁殖し、北海道~九州の山地で棲息しています。
ハシブトガラより嘴が少し細く、頭上の黒色部は光沢がなくて少し褐色を帯び、翼をたたんだ時に白っぽく見えます。
山地の落葉広葉樹林などに棲息し、枯れ枝をつついて昆虫を捕まえます。枯木の幹や枝に巣穴を掘ります。樹皮や蘚類などで椀形の巣を作り、5~7月に5~9個の卵を産み、抱卵日数は12~13日、巣立ちまでは14~15日です。
夏の終わりから秋にかけて食物を蓄える習性を持っており、コメツガの種子などを運び、幹の割れ目などにさし込み、冬の餌とします。
コガラ
2017.03.30 投稿:スタッフ