- 科名
- ガマズミ
- 属名
- ガマズミ
- 別名
- アラゲガマズミ
- 自生・野生・植栽
- 自生・野生化・植栽
※これまで広島県緑化センターでは、当植物の科名をレンプクソウ科としていましたが、最新(2017年)のAPG分類体系の変更に伴い、ガマズミ科に改めます。
丘陵~山地に生育し高さ5mになります。
葉は対生して長さ6~14cm、幅3~13cmの倒卵形や卵形から円形です。ふちには浅い鋸歯があります。両面とも毛があり、とくに脈上に多いです。裏面には全面に細かい腺点があり、葉身の基部付近には大きい腺点が2~3個あります。
花は5~6月、枝先に直径6~10cmの散房花序をだし、白く小さな花を多数つけます。
果実は6~8mmの広卵形で、9~11月に赤く熟します。コバノガマズミの仲間は葉柄が長さ6mm以下と短いのに対し、ガマズミの葉柄は1cm以上あります。
植栽場所:管理事務所横三叉路他園内