動植物ガイド

植物の紹介

ミヤマガマズミ

2023.06.29   投稿:STAFF

科名
ガマズミ
属名
ガマズミ
別名
-
自生・野生・植栽
自生・野生化

※これまで広島県緑化センターでは、当植物の科名をレンプクソウ科としていましたが、最新(2017年)のAPG分類体系の変更に伴い、ガマズミ科に改めます。

 

 

 

 

林内や林縁に生育し、高さ5mほどになります。若い枝は紫褐色です。

葉は対生し、長さ6~14㎝、幅4~9㎝で先は細くなり、鋸歯があります。裏面は脈にそって長い毛があります。

花は5~6月に直径6~10㎝の散房花序をだし、白い小さな花をつけます。

果実は9~10月に赤く熟します。

ガマズミは葉の先のとがり方が鈍く、葉柄には短毛や星状毛などが密生しているのに対し、本種は、葉の先が鋭くとがり、葉柄には長い絹毛がまばらに生えています。

 

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