- 科名
- ガマズミ
- 属名
- ガマズミ
- 別名
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- 自生・野生・植栽
- 自生・野生化
※これまで広島県緑化センターでは、当植物の科名をレンプクソウ科としていましたが、最新(2017年)のAPG分類体系の変更に伴い、ガマズミ科に改めます。
林内や林縁に生育し、高さ5mほどになります。若い枝は紫褐色です。
葉は対生し、長さ6~14㎝、幅4~9㎝で先は細くなり、鋸歯があります。裏面は脈にそって長い毛があります。
花は5~6月に直径6~10㎝の散房花序をだし、白い小さな花をつけます。
果実は9~10月に赤く熟します。
ガマズミは葉の先のとがり方が鈍く、葉柄には短毛や星状毛などが密生しているのに対し、本種は、葉の先が鋭くとがり、葉柄には長い絹毛がまばらに生えています。